キン肉マンコラボTシャツの第三弾は自分の一番好きな超人のウォーズマンです!
幼稚園児のころに初めてキン肉マンをアニメで観て最初にかっこいいと思ったのがウォーズマンで、近所のガキンチョ連中の中でもダントツの人気でした。
強さとかとは関係なくてキャラクターデザインの秀逸さ(当時は単純にかっこいい!でしたが)や、ベアークローという爪の武器(凶器)を使うヒールさ、あとサイボーグという設定などなど、ガキの心を掴むには盛り沢山過ぎる魅力に溢れていました。
当時これまた園児の間で流行っていた、ギャバンやシャリバンなんかの宇宙刑事ものにもなんとなくキャラデザが似ていたのも、今思えば無関係ではなかったように思います。
あと園児でもなんとか模写できるシンプルさは今見返しても素晴らしいです。
そんな思い入れの深いウォーズマンを今回はTシャツのデザインに落とし込んでみました。(ちょっと緊張しました笑)
ウォーズマンのデザインについて
前面
ウォーズマンにはパロ・スペシャルなんかの有名な関節技もありますが、ここはやっぱりベアークローをフィーチャーしたいところです!
バッファローマンとの対決でベアークローの封印を解いた場面をイメージして、「ファイティング・コンピューター(FITHING COMPUTER)」のタイトルを血生臭くデザインしてみました。

ウォーズマンの残忍さが滲み出すような迫力のあるデザインに仕上げてみたつもりですが、いかがでしょうか?
ウォーズマンは本当にデザイン映えする要素をたくさん持った超人なので、どう料理しようか結構迷いました。
もちろん先方の指示もありましたので完全に自由に制作することはできませんでしたが、デザインのインパクトに加えてウォーズマンのサイボーグゆえの悲哀のようなものも表現できたらと工夫してみたつもりです。
背面
背面の首元のワンポイントはウォーズマンの異名の「超人凶器」をこんな感じでデザインしてみました。
前面・背面ともにデザインで意識したポイントは、
- ウォーズマンと一目でわかるデザイン
- 特徴(この場合はベアークロー)を誇張してインパクトを強調する
- でもキン肉マンの世界観は壊さない!
カラーバリエーションについて
このシリーズは1つのデザインに対して3種類のカラーバリエーションを展開しています。
まずはウォーズマンらしいブラック。
次にチャコール。
最後にアッシュ。
ウォーズマンの特徴はなんと言っても漆黒のブラックボディだと思いますので、Tシャツの黒ボディ、もしくはインクの黒が引き立つようなバリエーションにしてみました。
こちらもネットなどを中心に2016年ごろから販売されましたが、ありがたいことに全て完売となっています。
ウォーズマンは正義超人の中でもヒールな雰囲気もあり特殊な位置づけで根強いファンもたくさんいるんだなと実感しました。
版権イラストについて
今回のようにもともと版権のあるキャラクターから二次的なイラスト制作も承らせて頂いております。(もちろん版元の許可は必須です。)
現在はいろんなキャクターを様々なクリエーターが二次創作する企画が至る所で行われています。観る側や消費者としても楽しんでいますが、制作するクリエイターとしてもこういった有名なキャラクターを題材にできるのは大きな喜びです。
このような版権コラボのようなイラストをご要望でしたら、下記リンクより気軽にご相談頂けますと幸いです!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。