新年あけましておめでとうございます!
本年もFLYACEをどうぞよろしくお願い致します。

年賀状は数年前から出すのを辞めたんですが、やっぱり仕事柄年始のご挨拶は必要ですし、年賀状(というかイラスト)は描きたくなるのでインスタやツイッターでは毎年イラストを投稿しています。
いつも干支をテーマにしているので今年は「丑」です。来年はコロナも落ち着いて穏やかなほのぼのした日常が戻るように、バッファローとか闘牛のようなパワフルなのじゃなくて乳牛にしてみました。ミルクを絞ったそばからお前が飲むんかい、って感じです笑
今回はせっかくの年の初めなので今年イラストレーターとしてやってみたいことを書いてみたいと思います。
①コンペに挑戦する
コンペはここ5年ぐらい毎年挑戦しているんですが、2021年も積極的に挑んでいきたいなと思っています。
というのも、昨年の終わりに挑戦した東京コミコンのメインヴィジュアルコンテストで優秀賞をいただけたことで、自分の中でグッと感覚が掴めた気がします。

宝くじは買わないと当たらないじゃないですけど、挑戦しないことには受賞することもないですからね。
普段の仕事に無理の及ばない範囲で、面白そうなコンペにはどんどん挑戦していきたいです。
②展覧会やイベントを主催したい
これはコロナの状況が落ち着いていたらなので、自分の判断でどうこうできることではないですけど、前回の50人規模の展示イベント『RADMIX(ラッドミックス)』の構想がまだ途中なので、ぜひ実現したいです。RADMIXがどんなイベントだったかは以下の記事にまとめています。

リアルのイベントは体力的にも大変なんですが、その分発見もあるし新たな出会いもあるしで、うまく負担を減らして運営することができたら仕事と両立もできると考えています。
コロナはエンターテイメント分野において「オンライン」という新たな選択肢を定着させようとしていますので、何かオンラインと絡めたアートイベントも面白そうです。
実際に大阪のアンノウンアジアや東京のクリエイターEXPO、前述の東京コミコンも昨年はオンライン開催されました。
オンラインがヒントになるかも知れないですし、また新しい見せ方が生まれるかも知れませんので、焦らずじっくり計画していきたいです。
③電子書籍を発行してみたい
これはアマゾンの『キンドル・ダイレクト・パブリッシング』(以下KDP)という、個人で電子書籍を発刊(販売)できるサービスです。アマゾンのキンドルで読むやつですね。
なぜ電子書籍に興味を持ったかというと、まず元々本や雑誌などの紙媒体が好きで何か独自で発行できないかと思っていました。なんですがご存知の通り本を自費出版するのってめっちゃコストはかかるし、さらに利益化させようとするとまた大変なんですよね。つまり有名でもない個人がやるにはリスクが大きすぎるのが紙媒体です。
そこで、電子書籍なら費用も在庫もかけずにコンテンツを発行できるということに興味をも持ちました。
KDPの存在は以前から知ってはいたんですが、イラストを利益化できるコンテンツを探していたときにYouTubeよりは自分に向いているような気がしました。とはいえまだ何を描くのかも全く白紙の状態なんですけどね。笑
自由に描いていいなら漫画でもイラスト集でも面白そうですよね。もしくはKDPの電子書籍の表紙をご要望でしたらいつでもご相談頂ければ幸いです!
まとめ
まだまだやってみたいことはあるんですが、大きく分けるとこの3つになりました。
イラストについてもやっぱりコロナの動向にとても左右されてしまいますね。
昨年はコロナが世界的に流行して日常生活が大きく変わったのはもちろんですが、自分のとってのイラストについてもすごく考えさせられた1年になりました。
毎日イラストを描いているので当たり前に感じていたことがどんどん覆されていって、このご時世でどんなものが求められてるのか自分はどんなものが描きたいのかが常に頭の中にあって、こんなに「イラストレーションの役目」について考えたことがなかったです。
今年も変化が求められる年になりそうですので、自分も柔軟に変化をしていきたいです!
本年もどうぞよろしくお願い致します。