がんばって働いて収入を増やすことは当然大事ですが、その前に毎月発生する固定費を見直してみるのをオススメします!
固定費は毎月かかるものですが、仕事場や車をシェアしたりスマホを格安Simに替えたりすればグッと抑えることができます。
収益を増やしても無駄な費用がバケツにあいた穴の如くダダ漏れていたらもったいないです。
今回はフリーランスの工夫してできる固定費制約術をまとめてみましたので、毎月出ていくお金が多くて困ってる人に読んでもらいたいです。
最初は契約の変更だったりめんどくさいこともありますが、節約はハマると楽しいですよ!
①家賃
フリーランスの固定費の中で家賃が一番大きい割合を占める場合が多いです。
例えば自宅とは別に事務所を借りている場合は家賃が二重にかかっている状態なので軽く月10万以上の固定費が発生していることになりますよね。
フリーランスの場合事務所を借りているケースは少ないかもしれませんが、コワーキングスペースなどを利用している場合も月1〜2万円程度かかってしまっています。
コロナ禍の影響でリモートワーク化が進んでいることもあるので、この機会に自宅を仕事場にするのがオススメです。
自宅を仕事場にしていれば一部を経費として計上することができますので、節税対策にもなります。
計算方法はこちらのサイトが詳しいです→FUTURIZM
②車
車も車両代から保険、税金、駐車場代、ガゾリン台など、何かと維持費がかかります。
車両をローンで購入したとして、ざっと計算しても年間60万ぐらいはかかってしまいます。
家族に小さな子供が居たり、よほど車好きでも無い限りは、カーシェアリングやレンタカーを必要な時に利用すればいいのではないかと思います。
まだ東京都内のみサービス展開されていますが、いずれは大阪、名古屋、福岡などの主要都市にも拡大が予想されるウーバーも便利ですね。
自分は出来るだけどこでも仕事ができるようなコンパクトな生活環境が好きなので、車は維持費のわりに利用価値が低いと考えてます。
③通信費

格安Sim
通信費の削減でまずおすすめしたいのが、スマホは格安Simに切り替えることです。
ソフトバンクやau、ドコモなどの主要キャリアの月額料金はかなりシンプルなプランにしても大体8,000円以上になってしまいます。
これを格安Simに替えると、ゆうに月々3,000円以下には抑えられると思います。
例えば、最近注目されているnuro mobileだと、7GB(データ+SMS+通話)で月2,200円から利用できます。7GBあれば普段使いでもまあ困ることはないかなと思います。
自分もソフトバンクからY!モバイルに替えて、月2,600円ぐらいまで下げられました。格安Simに替えると大手キャリアで契約してたのがバカバカしく感じてきますよ。
プロバイダ
インターネットを使用するには欠かせないプロバイダも見直すとかなり経費削減できます。
個人的に10年ぐらいeo光のベーシックプランを利用していて月5,500円ぐらいかかっていたんですが、引越しの際にJ:COMに換えたら月3,000円ぐらいまで抑えられました。
J:COMはネットとTVで月2,500円から始められてコスパ良好です。スマホの利用料金と併せても通信費は月5,000円程度になりました。
プロバイダに関しては住居タイプで利用できるプランは変わるので一度比較してみると良いと思います。
プロバイダに契約するとメールアドレスも利用できるようになります。@マークの右側にプロバイダ名が入ってるアドレスですね。(例: eo光なら〜@eonet.ne.jpみたいな感じです。)
このメアドで色々な登録をしてしまうと、引越しなどでプロバイダを替えるときに手作業で切り替えなくてはいけなくなって、めっちゃめんどくさいです!
Gメールなどのフリーアドレスを使うようにしておくとこんな煩わしいことはないのでおすすめです。
④ネットサービス
AmazonプライムやNETFRIXなどのサブスクリプション(月額制)のサービスを利用している方も多いと思います。
月額500円で利用できるAmazonプライムですが、年間だと4,900円で契約できて、約2ヶ月分お得になります。
こちらも複数契約していると月1万や2万はかかってしまっています。
イラストレーターの仕事でもよく使われるストレージサービスのDROPBOXも、DROPBOX PLUSなどの有料版を使っていると月1,200円発生しています。
無料版は2GBまでしか容量がないのですぐいっぱいになってしまうので、PLUSに切り替えてる方も多そうです。
DROPBOXも便利ですが個人的におすすめしたいのがGoogleドライブです。
こちらはGoogleのアカウントさえあれば無料で利用できて容量も15GBあるので、定期的に削除しながら利用すれば容量いっぱいになることはまずありません。
Googleアカウント同士でデータ共有もできるのでかなり使えるツールです。
⑤アドビはCC(クリエイティブクラウド)に切り替える
アドビのCCはサブスクリプションなので月額料金が発生するのになぜ?となりますよね。
もし今もCC以前のパッケージ版のCS6以前を使用されていたらCCに切り替えたほうが断然コスパが良いからです。
CS6以前のパッケージ版は現在のiMacの最新OS「Catalina」では動作しません。
ということはこれからどんどんパッケージ版は使えない環境に移行していくということです。
加えてCCの利用価値がすごく高いです。
アドビのソフトが全て使用できて、かつサブスクということで定期的にソフトのアップグレードもかかって常に快適な状態で利用できます。
これだけの生産性が担保されていたら月額5,680円はすぐに元が取れてしまいます。
アドビCCの使ってみた感想は以下の記事に詳しいですので、気になった方はぜひご一読を。
4月などの新生活応援セールなど、定期的にセールで少し割引されている時があるのでアドビ公式サイトをまめにチェックしてみるといいです。
また、ちょっと触ってみたいなーという方には7日間の無料体験もありますよ。
必要不必要をよく考えて見直してみましょう
いかがでしたか?
結構当たり前に使っているサービスも実はあんまり使用してなかったりしますよね。
固定費は意識しないとどんどんかさんで行ってしまうので、一度見直してみると良いと思います。
個人的に何でもかんでも削減すれば良いとは思っていなくて、例えばスポーツジムなんかはフリーランスの健康維持を長い目で見たら必要な経費とも考えられます。
あとPCの周辺機器や本など仕事に役立つものは積極的に購入するようにもしています。ここはケチるところじゃないと思います。
こんな感じで今回はフリーランスの固定費の削減についてまとめてみました。
参考になりましたら幸いです。