イラスト

イラストレーターとウェブサイト制作について

初めて自分で作ったホームページの画像が発掘されました!


只今制作環境を一新すべくMacの入れ替えに伴うデータ整理をしています。
そんな折初めて作った自分のホームページのトップ画像が発掘されました。これなんと15年以上前のものなんです。

当時は覚えたてのHTMLとCSSでひーひー言いながら作った記憶があります。

なので今回はこれから自身のホームページを持とうと考えているイラストレーターさんやデザイナーさんに向けて、Webデザインの知識が必要か、またその理由についてまとめてみたいと思います。

まずこのサイトの仕様について振り返ってみます。

イラストについては何とも蒼いというか、無駄にビリビリしてたりドロドロのテクスチャを多用していたり若さが溢れています。

当時自分のホームページを作るということにかなり興奮していて、このイラストを仕上げるのにもかなりの時間を要した記憶があります。完全に独り相撲です。

クリッカブルエリア(クリックで反応する領域)が50px角ぐらいの碁盤状になっていて、この女の子の肩とか腰とかにカーソルを合わせると「PROFILE」や「WORK」に左の吹き出しの中が切り替わり、クリックするとそのページに飛ぶという作りになっているんですが、めちゃくちゃに不親切な仕様ですよね。

でこの画像は「OLD WORKS」となっていて、当時流行っていた隠しページみたいなノリのおまけページだと思います。

ただ、当時何の実績もない駆け出しのイラストレーターのさらに過去の作品って、ちょっと意味がわかりません(汗)
狂おしいほどに自分に酔ってしまってますが、ウェブサイトのコンテンツを充実させようとする意気込みは感じます。

このサイトは上記のようなユーザビリティを無視した使いづらい仕様も問題ですが、ウェブ制作初心者が陥りがちなミスがもう一点あります。

それは「作ることが目的になってしまっている」という点です。

ウェブサイトで重要なのは更新されていることなので、制作側にも使いやすく更新しやすい仕様が好ましいです。

事実このサイトも更新頻度は超気まぐれになってしまっていました。。

イラストレーターにウェブ制作のスキルは必要か?


僕個人の経験からHTMLとCSSぐらいのスキルはあったほうが良いと考えます。

自分は短期的なスクールに通って勉強しましたが、今ならオンラインスクールも充実していますし、みっちりやれば1ヶ月あれば簡単なサイトぐらいは作れるようになると思います。

オススメのオンラインスクールはUdemyです。自分がここでウェブ制作の勉強はしてませんが、動画編集のコースをとっています。時々90%オフとかの太っ腹なセールがあるのもオススメのポイントです。

他のプログラミング言語は独学は難しいかもしれないですが、HTMLとCSSはほとんど暗記なので、極端な話専門書を数冊買うだけでも習得できると思います。

今思うとスクールも学費が結構かかりましたし、このコロナ騒動のさなかは通学はナンセンスだと思いますので、この自粛期間を勉強に充ててスキルアップするのもいいと思います。

続いてはなぜHTMLとCSSぐらいは理解しておいたほうが良いか、です。

理由①自分でサイトが作れる


まずはこれですよね。

例えば自身のウェブサイトを作る際も、外注するなら話は別ですが自分で作るのであればワードプレス一択だと思いますし、ワードプレスはウェブの知識がなくても直感的にサイト制作できますがカスタマイズの際にはHTMLとCSSの知識があればより自由度の高いサイトが作れます。

ついでになぜワードプレス一択なのかを説明すると以下になります。

  1. 無料でも使用できる
  2. 更新が簡単
  3. テーマ(ウェブサイトのデザインのようなもの)が多様に展開されている
  4. 広告がつかない
  5. スマホやタブレットでのレスポンス表示にも対応されている

サイトを作れるサービスは他にもたくさんありますが、世界的なシェアから考えてもワードプレス一択です。この状況はもう10年以上変わっていないのでまだしばらく続くと思います。

理由②ウェブページなどのご依頼にも対応できる

サイト全体ではなくバナーやページ単体のイラストやデザイン制作をご依頼された場合も、ある程度基礎的ウェブ制作の知識があるだけでもだいぶ違うと思います。

印刷媒体だとカラーモードはCMYK、単位もmmですが、ウェブデザインの場合はカラーモードはRGB、単位はpx(ピクセル)になります。

HTMLではどう表示されるのかの知識があれば、制作はスムースに進められると思います。

もちろんサイト全体の発注も受けることが出来ます。HTMLとCSSだけでは動的(プログラムで自動更新されるようなサイト)は作れませんが、例えば個人商店のような更新もほとんどないようなサイトであれば問題なく制作可能です。

こちらは保守などのサポートも発生してしまうので自分は現在受注していませんが、まだイラストやデザインだけでは収入が安定しないクリエイターの副業としてはいいかもしれません。(現在はあまりこういったサイトのニーズは少ないですが。)

理由③グラフィックデザインとの親和性も高い

コーディング(HTMLなどのコードを書くこと)をしなくても、グラフィックデザイナーならサイトやページのデザインだけを受注することも出来ます。

もちろんウェブデザインの知識がなくてもデザインはできますが、知っておくことに損はありません。

イラストレーターやデザイナーがプログラミングに弱い反面、プログラマーはデザインに弱いことが多いですので、一定のウェブデザインの知識・スキルのあるデザイナーは重宝されます。

まとめ

こんな感じで自分の経験から、イラストレーターにもHTMLとCSSぐらいのスキルはあった方が良いと考えます。

個人的に新しいガジェットやウェブサービスが好きな性格なので、ウェブデザインが流行りだした15年ぐらい前も新しいものに飛びつく感覚で学びだした感じです。

ウェブサイトを一つでも作れば、それに付随したウェブの知識を得ることができるので、ウェブリテラシーを高めるという意味でも勉強しておいて損はないと思います。

これからこのコロナ騒動をきっかけにオンライン化が進むと見込まれていますし、通信速度は4Gから5Gに変わってさらに高速化されますので、ウェブの知識も持っておいた方が有利です。

最後にこのサイトの悩みなんですが、なぜかGoogleアドセンスの広告が貼れないんですよね。。過去にGoogleの規約に反したこともありませんし、もしわかる方いらっしゃたら連絡ください。

それではまた次回!