新型コロナウィルスがイラストレーターに及ぼした影響について

想像してたよりも深刻な状況みたいです

これを書いている前々日の3/26に東京オリンピックの延期が正式に決定されました。

この、2019年12月ごろに中国の武漢で発症の確認がされた『新型コロナウィルス』がこんなに全世界で猛威を振るうなんて、今となっては誰も想像できなかったんではないでしょうか。自分だって全然関係ないもんだと捉えてました。

その後2020年2月初旬ごろから日本でも発症者が確認されたり、大規模なイベントの自粛が決定されたりとにわかに騒ぎ初めていましたけど、まだそんなに他人事でした。

ただ、今回の東京オリンピックの延期が決定されてから、事の重大さが認知され始めてきたようにも感じます。
今までの歴史で近代オリンピックは延期されたり中止されるなんて、戦争ぐらいしか原因がありませんでした。

それを考えても、かなり非常事態な感じがします。

ここでは、そんなコロナウィルスがイラストレーターに及ぼした影響についてまとめてみました。

①リモートワークの認知度の向上

イラストレーターの多くは在宅勤務しています。私も自宅の一室を事務所として活動しています。

デザイン事務所勤務のデザイナー/イラストレーターとして働いてた頃から、独立してもう10年ぐらい経ちます。

当初は実績もあまりなく、また個人での活動にも不慣れなこともありましたが、世間的な在宅ワークへの認知の薄さもあったように感じます。

端的に言うと信頼感が低い。

当時はインターネットの普及はもちろんしていましたが、今ほどSNSが発達しておらず、まだ個人の発信の壁は高かったと思います。

ホームページを持つぐらいの発信しかできなかったので、個人で活動しているイラストレーターに仕事を頼んで大丈夫か?なんて思われることも多かったです。

今回のコロナウィルスの対策として集団感染を避けるために普段会社に勤めている会社員にもリモートワークが推奨され始めます。

その結果、多くの業種が在宅での仕事が可能であることが証明されましたし、また普段の業務の無駄もあぶり出された形になりました。

以前から在宅勤務していた人たちの信用度も上がったのではないかと考えます。事実私の元にもこの3月は1.5倍増のご依頼・ご相談が寄せられました。(キャパの問題で全部は承らせてもらえませんでしたけど)

②SNSなどでの発信頻度の増加

この記事を書いている3/28は全国的に不要不急の外出を自粛するよう要請されています。

そうなると、みんな家にいるからインスタだったりYouTubeだったりのウェブメディアを普段より多く観るようになりますので、多くのクリエイターが発信回数を増やしています。自分を知ってもらうチャンスでもありますよね。

ヨーロッパ諸国ではもっときつい外出制限がされているようで、そうなるとこもりきりになったことでのストレス増の問題も報じられています。うつ病になってしまったりってことですね。

この閉鎖的な状況でいかにストレスフリーな状態を保てるかは結構大事な問題だと思います。

そこで、お金のかからない娯楽としてSNSが賑やかになることはとてもいいことじゃないかな、とも思っています。

SNSの投稿に映画や漫画みたいな作り込まれたコンテンツほどのエンターテイメント性がなくとも、気を紛らわせる効果は馬鹿にできないと思います。

③今後の展望

現時点でこのコロナウィルスの騒動は長期化が見込まれています。私も終息までに少なくとも1年はかかるんじゃないかとみています。

働き方はよりリモート化が進んで、個人での発信力はどんどん強まっていくと考えてます。

そして、現時点で国内のキャリアもインターネットの通信規格が5Gに移行しています。これは4Gが車なら5Gは飛行機なみの速度になると言われています。

こういった土壌を踏まえると、この先一年はSNSやウェブサービスの発展がより加速するんじゃないかとみています。

イラストなどのクリエイティブ分野にとどまらず、今大打撃を受けている飲食業界も、ウーバーイーツみたいなサービスがもっと発展していくんじゃないでしょうか?

例えば個人が調理した料理を宅配してくれるようなアプリとかが開発されたら、この問題にもちょっと光が見出せる気がします。

私の分野でいうなら、Chatwork(チャットワーク)みたいな、遠隔会議ツールがより充実していってほしいです。

つまるところ、個人がより自由に質の高い発信ができる世の中、が実現されていくような気がしています。(願望でもあります)

まとめ

以上、イラストレーターとしての立場から今回のコロナウィルスの影響を考えてみました。

個人的にこのような今までの問題点を炙り出すような良い影響もあったのではないか、と考えています。

これは仕事に置いての考察なので、もちろん、まだ危機的状況は続きますし予防対策は必須です。

今日のニュースでコロナウィルスの猫への感染も確認されました。 今は高齢者が感染しやすいと言われているけどまだまだわかっていないことも多い問題なので、引き続きの用心はしないといけません。

自分は大丈夫と思っても誰かに感染させてしまう可能性もあります。なので街に出るときは必ずマスクはつけましょう。

最後に今回の自宅待機要請を受けて考えて描いたイラストです。

今は世界的にどこも大変な状況だから、こんなときこそ分け合ったり助け合ったりできる、日本人らしい行動をしようと思いました。

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